大蔵寺について

(秘仏)大元帥明王立像同源山大蔵寺の歴史は 昭和30年代 山林伐採業を営む先代が 山中にて伐採作業中に 山の神々 (先代は山の精霊・白く丸い霧の珠のようなもの と言っていた) からの導きで 現山内(敷地内)に昭和35年福島県田村大元神社より(御神体をお祀り) 昭和37年に「浅間神社」(富士山本宮浅間大社より御神体をお祀り)を建立、独自の方法により 山の神々・仏・先祖・諸精霊に祈りを捧げるという強い想いを 先々代・先代より受け継ぎ、 現住職元心が平成15年に秘仏である大元帥明王を本尊とし 大元帥法「大元帥明王悪魔降伏諸怖毘消滅秘密法」を修し、世界平和・日本国の安泰を祈るために 大蔵寺を開山建立いたしました。

大蔵寺の本尊は国家鎮護の最強の仏様「大元帥明王」です。
大元帥明王は国を護り悪霊の降伏に絶大な功徳を発揮すると伝えられています。

大蔵寺の本尊は国家鎮護の最強の仏様「大元帥明王」です 国を護り悪霊の降伏に絶大な功徳を発揮すると伝えられていますが さらに素晴らしいのは、衆生済度のための67種類もの請願(働き)を持ち「宇宙の律」に合った願い事を純粋な心で念ずれば その人の機根(能力)に応じて現実化していきます。
古代インド神話での弱者を襲って食べるという魔神アータヴァカが前身とされるが、仏教に取り入れられると絶大な力を持って国家を守護する明王となりました。全ての明王の総帥という意味から大元帥と呼ばれています。
入滅する釈尊への誓い・・・大元帥明王 曰く 「阿咜薄倶元帥儀軌」より
我は一切の天・龍・八部・鬼人・阿修羅・人・非人の中の 元帥大将なり、鬼神を使役して国を護り 衆生を守る 衆生の苦悩を抜き、快楽せしめよう。
永く災難及び危厄を離れ、臨終の時に恐怖なさしめん・・もし金・銀を欲すれば、その人
呪(ノウボウタリツタボリツバラボリツシャキンメイシャキンメイタラサンダンオエンビソワカ)によって大いに富まん・・・・この呪を唱える者をして深い禅定に入らしめ悟りの境地から湧き出る智慧を授けん・・・

朝廷宮中では古くから戦勝や敵国粉砕、国土防衛の祈願として大元帥明王を本尊とする呪術「太元御修法(たいげんのみしほう)」が国家機密で行われました。平将門の乱や元寇襲来でもこの呪術によって国が護られたといわれ、第二次世界大戦でもこの呪術が行われました。


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